TOKIO唯一の全編英語詞「More」を日本語訳してみた
注意書き
- TOKIOの「More」という、全編英語詞の曲を日本語訳してみました*1。
- 歌詞を掲載する訳にはいかないので を参考にどうぞ。
- ツアー期間中、ライブMC(個別挨拶)というシチュエーションでお楽しみ下さい。
- 途中途中に挟まる括弧書きは翻訳者の妄想です。実際の歌詞にはありません。
- もはや翻案レベルで意訳しており、文法も怪しいので添削して下さる優しい方を募集しております。コメント欄やTwitterよりコンタクトお待ちしております。
- 他のメンバーの過去発言を参考にした箇所があります。主に太一君の発言をお借りしました。
パターン1:一番サビまで
今だけちょっと、僕に喋らせてぇな。
(メンバー客席を見回す。メンバーは黙ってにこにこ、客席は一部ひそひそしながらも固唾を呑んでリーダーを見守る)
沈黙は肯定と受け取ってもええですね。
(咳払い)
目の前の皆さん、そしてこれからライブに来てくれる人達に伝えたい事があるので、
僕の思いを心の中に留めておいて頂けたら幸いです。
(客席拍手)
今まで僕のバンド人生において、一体何回皆さんと巡り会えたでしょう?
と言ってもライブ回数だけなら数え切れない程やってきました。
でもこの会場の中に、もしかしたら今日が初参加という人もおるかも知れません。
まぁ多分本当の答えは僕にも見当が付きません。
……そやから、いつか来る――僕らが音楽を届けられなくなるその日まで。
もっと、今よりもっと
僕らと会場の皆さんでひとつになる為に
もっと、今よりもっと
僕はその為の手段を持っとる(だから、応えたいんや)。
もっと、もっともっと
僕らの演奏に浸って下さい。
(メンバーの方へくるっと振り向き)
僕らが受け取ってきた物を手渡そう!
(両手を広げられるだけ広げて)
さぁ今までの人生の、出会いに感謝!
パターン2:二番サビまで
「どんな悪い事にも良い半面がある」ということわざがあります。
止まない雨が降る事も無くて。
風にそよぐ木々の様に、しんどい瞬間には
皆さんが僕の心を抱きしめとってくれる。
反対に皆さんの心が悲しみの雲に覆われている時は、
僕らが晴れた空を呼び戻し、進むべき道とこの言葉を授けるでしょう。
捉え方なんて僕ら次第でどうとでも変わるんやから。
だから、もっと更に
会場の一体感が増す様に
もっと、これまでより更に
皆さんはどうしたら良いか、もう分かっとるでしょう。
もっと、もっともっと
僕らの出来る限りの熱を演奏から感じ取って下さい。
(拳を天に突き上げる)
僕らが受け取ってきた物を手渡そう!
(拳を開いて)
さぁ僕らの今までの出会いに感謝!
パターン3:間奏後(一曲分演奏に没頭した後のイメージ)
……せやから、僕らがTOKIOである限り
ここにいる誰一人として欠けず、もっと
皆でひとつの空間を作り上げる為に
三十周年、四十周年とまた節目を迎えられる様に。
皆さんもその鍵を握っています。
もっと、これ以上ない程盛り上がって、
僕らと熱気を共有して下さい。
(再びメンバーの方へ振り向く)
僕らが受け取ってきた物を皆に手渡そう!
(メンバーそれぞれとアイコンタクトをしてから、客席に向き直る)
さぁこれまでの人生の出会いに感謝!
(深呼吸をひとつして、とびきり通る声で)
でこぼこ人生からの経験で作り上げた僕らのバンドサウンド、
一緒に楽しみましょう!We are TOKIO!
*1:2012年にリリースしたオリジナルアルバム「17」収録、作詞作曲は我らがリーダー。いや、城島先生