「鋪道の囁き」で「ブルームーン」を復習する
ロハー!
たっぷり予習した上で5/31にきみたか氏主演舞台「ブルームーン」を観劇したから、復習記事を書く事にしたんだけど、筆者はパソコンに向かう時間が取れていなかった様だからとりあえず復習に最適な資料をまとめておいたのが、This entryさ。
当然だけど全編ネタバレだから、覚悟は良いかい?
ん~……All right, all right!それじゃあ、了解した人は下にスクロールしていってくれたまえ。舞台「ブルームーン」の多面的な魅力が少しでも伝わると、So happy!僕も嬉しいよ。
以上、注意事項はトニー河村がお送り致しました。See you next stage!
という訳で前口上からネタバレ満載の展開ですが、トニー河村(CV:上口耕平)さんの口調はほぼほぼニュアンスです。ご了承下さい。
舞台「ブルームーン」予習記事は以下になります。
記事を紹介して下さったせい様(id:say8888888) 、ご覧になった方、スターを付与して下さった方、皆様ありがとうございました。
~予習記事を読むのがかったるい人向けのあらすじ~
「ブルームーン」観劇前の一週間で予習した所、劇中で大きく関係する一九三七年頃に出演者の一人・加賀まりこさんの父親(加賀四郎氏)が「鋪道の囁き」という幻の映画を製作していた事を知りキャスティングやタイムスリップ先のチョイスが偶然とは思えない!
……とテンションが上がりすぎて当日危うくチケットを忘れそうになる(地元駅の改札を通過した所で気付き慌てて取りに戻りましたw)筆者なのであった……
開演五分前に急いでパンフレットを買い「鋪道の囁き」に言及がある事だけ確認してガッツポーズを取っていたら、お寺の鐘が鳴って山崎一さん演じる向坂オサムが登場、そのまま地続きな雰囲気で始まっていました。
丁度公開リハーサルの映像がありましたので動画を貼っておきますね。
個人的お勧めポイントはルミちゃんがセットしたCDに収録された「Blue Moon」を聴きながら即興でタップダンスを踊るトニー河村さん、とその様子を間近で見てテンションMAXになるルミちゃん。
あと、「大成功!」した後のトニーさんがユタカくんの行方を尋ねる辺りで、ユタカくんを「割と色白の青年」と称した所。事務所事情で姿を直接映せない代わりにあの台詞をチョイスしたセンスに乾杯。優しげホワイティ!
劇の内容については他の方々が細部まで記憶力を発揮して素晴らしい感想を述べていますので、この記事では映画「鋪道の囁き」を手掛かりとして舞台「ブルームーン」を復習する使命に殉じます。
5/31昼公演を観劇後復習と称して調べてみると、「鋪道の囁き」と「ブルームーン」の関係性が出るわ出るわ。ドヤ顔で予習記事を投稿した一週間前が恥ずかしいでやんす。
……何と言いますか、これが全ての答えになってますね。
劇中で上映会をやる事になった「時をかける靴」の時代設定・「色々な事情があって」公開出来なかった顛末・アメリカでの発見*2・そもそも終盤で上映会が行われるという流れまで含めて、そっくりそのまま「鋪道の囁き」をなぞっていたのです。これは事前に予習していかないと気付かなかったポイントであると思います。
……という所までは下書き保存してあったのですが、考察じみた事を書いていた内にブラウザの不調で書きかけの記事が消えてしまったのでパンフレットにおける「鋪道の囁き」言及箇所だけ挙げて終わりにします。
①加賀まりこさんのインタビューページ終盤
②青木豪さんのコメント真ん中の段
③出演者一問一答、加賀まりこさんのA1
④キーポイント解説「戦前のエンターテインメント」
尚、「鋪道の囁き」の名前を明言しているのは④だけですが、他の記述を読み込めば「加賀まりこさんの父親が製作した映画」=「鋪道の囁き」という繋がりがちゃんと見えてくる構成になっています。
これだけ「鋪道の囁き」に寄せて製作しているなら、是非とも「ブルームーン」は映像化して欲しいですね。
「鋪道の囁き」と抱き合わせ商法すれば数少ない取り扱い先だった銀座十字屋に売っていない、レンタルすら取り扱っていない現状を変えられるのではないでしょうか。DVD販売元の株式会社ディックスプロモーションさん及びインフィニティレコーズさん、何卒ご検討下さいます様お願い申し上げます。
それじゃあ明日は注文してきたDVDでも見るとしますかね。
では皆様、さよなら、さよなら、さよなら。
(2015/10/15追記)
映画のタイトル、漢字が間違っていたので修正致しました。
正しくは「鋪道の囁き」です。失礼致しました。