TBS♪Tokyo Band Stalker

TOKIOからもらいたい最高のファンサービスはライブ演奏です

TOKIOのPVを振り返る・ソニー時代編(1996-1998)

 ジャムSHOWまとーかさん回の感想のついでに始まったときおじさんのPV感想シリーズ第二弾は、八枚目のシングルからお送りします。

 前回の第一弾で取り上げたシングルは1994年から1995年の超初期にあたり*1、現在からは想像もつかない古めかしい作風と手抜きPVの乱れ打ちでファンなのに精神的ダメージが大きかったですorz

 そんな超初期編は以下の記事にて。

 

great69.hateblo.jp

 

 

 ここで第一弾の記述に一点訂正致します。Wikipediaに記載の「TOKIO VIDEO CLIP SELECTION 1994-1996」の記事にて、

元々プロモーションビデオが存在しない「ハートを磨くっきゃない」と「好きさ 〜Ticket To LOVE〜」のみCMとなっている。

という記述があった事を見落としたまま上記二曲のPVを探して「見つからなかったー」等と書いてしまいました事をお詫び申し上げます*2

 

 それでは、気を取り直してPV感想シリーズ第二弾、どうぞ~

 

 

8.MAGIC CHANNEL

 この記事を書く為に初めて聴く事が出来たのですが、良い曲じゃないですか!リーダーのギターがちゃんと間奏でまともに聴ける初めてのシングルかも(酷) PVもレコーディング映像とライブ映像の組み合わせになっており、「愛! wanna be with you...」が現代のデジロックなら、この曲が元祖TOKIOのデジロックと呼べるかも知れません。

 個人的に細かすぎて伝わらないけど好きなのは、サビ前のバイオリンの音。

 尚ライブ衣装はまだ全員白に羽根、目に痛い照明等まだまだドルドルしかったです。

 

9.ありがとう…勇気/世界の屋根

 「ありがとう…勇気」はアトランタオリンピック中継番組のテーマ曲(フジテレビ系)であった為か、歌番組風のセット以外にPVにはギリシャっぽい古代神殿や広場の写真が合成で使われていますw

 楽曲自体も赤坂泰彦さん作詞・久保田利伸さん作曲で初めて職業作家さんでない方が手がけました。二十年前の曲なので古いっちゃ古いですが、聴いてると格好いい部分も沢山あって何回でも聴けてしまいます。まじちゃんもありがとう勇気も今の演奏で聴いてみたいなあ。

 カップリング曲の「世界の屋根」は同じくアトランタオリンピック中継番組のEDテーマ曲で、一度だけオーケストラをバックに演奏した映像PVクリップ集「TOKIO VIDEO CLIP SELECTION 1994-1996」に入っています。タキシードをキメて演奏するぐさまのかっこよさに痺れたり、太一君のグランドピアノソロで始まるイントロにどきどきしたり出来ます。

 

10.Everybody Can Do! 

 現代の技術をもってしてもPVを見つけられませんでした。こち亀のアニメのOPに使われていたそうです。後年アラシ名義のあらちさんもタイアップになっていたり、ちんごさんの両津で実写化された等、こち亀とJの事務所は案外長いこと繋がりがありました*3

 イントロなんかは結構ロックロックしているので、今の演奏で聴いてみたくもあります。

 

11.フラれて元気

 皆大好き悪友コンビ*4が出演したドラマ「サイコメトラーEIJI」でおなじみの曲だよ!

 楽屋のある一枚の鏡視点(つまり固定カメラ)でときおじさんがときお兄さんだった頃の楽屋でのはしゃぎっぷりを誇張してお届けするというコンセプトのPV。PVの最後でメンバー全員が楽屋を出た後で黄色い歓声が聞こえてくるので、ライブ前というシチュエーションだったのでしょうかね。途中でサッカーゲームの勝敗にマジ切れしてからのモノボケを挟んだ乱闘コントの原点とも言える流れは規模は小さくなったものの、基本的なノリは今でもあまり変わらないかもw

 途中でシャンプー剤出しまくって頭洗うくだりは、Mステでも再現されました(爆)

 

12.Julia

 前作はまとーかさん主演ドラマ主題歌でしたが、こちらは太一君主演ドラマ主題歌。Cメロを主演した人が任される辺りも似ています。「フラれて元気」は何となく知っていた(様な気がするレベルな)ので、HEARTベストに入らないかつ「Julia」の方が収録されると分かった時は意外でした。 

 PVの五人は三つのモードが交互に差し込まれます。

 ひとつ目は、イントロから出てくるスーツでキメた五人(倉庫の中で仁王立ちしたり、倉庫の外で横一列になって歩いたりジャンプしたりするモード。

 ふたつ目は倉庫を隠れ家か秘密基地か何かしらの拠点にしている五人がTシャツ姿で思い思いに過ごしているモード。心なしか、ぐさまが冷蔵庫を開けてもぐもぐする回数が多い気がします!少なくとも三回はあるぞ!

 三つ目はサビ付近でラフな姿(二つ目のモードと同じ)ながら、歌に合わせてリップシンクしている訳でもなく絞り出す様に叫ぶ五人を外周から映すモード。

 全て倉庫の中の場面ではありますが、今いちそれぞれがリンクするようでしていません。意味深すぎて私が読み取れないのか、単に意味深っぽく撮っただけで本当は意味等無いのか。妄想大好き龍石さんでもストーリーを展開させるまでには至りませんでした。皆様のPV解釈お待ちしております(笑)

 

13.この指とまれ

 この曲もPVレビュー企画で初めて聴きました。ヘッドホンで聴くと左側からエレキギターアルペジオ、右側からアコースティックギターの音が聞こえるという音楽ファンには嬉しい仕掛けが。

 PVの全体的な雰囲気は前作「Julia」の二つ目のモードと割と似通っています。

 どこかの建物の屋上に五人が色々な物(望遠鏡、ライト、椅子等々)を持ち込んで屋上への階段を上がる様子を上から撮影するイントロに始まり、いつの間にか屋上をも秘密基地状態にしてわちゃわちゃしてます。当時のアイドルにはこういうのが求められたという事でしょうか。

 

14.Love & Peace 

 まとーかさん主演のほぼ同名ドラマの主題歌。「城島SONG」でまとーかさんパートの時「Yeah, Love&Peace!」と叫ぶのは、この曲から来ているという事で宜しいでしょうかw

 タイプライターで「Love&Peace」とタイピングされる場面や意味深にSLの線路を歩く五人の足下だけが映されるPVには要所要所で効果音が入り、一番出だしではまとーかさんやせとにゃんがSLの先頭の円形部分から出てきます。そこ人潜り込めるんだ!?

北欧系?の少年二人に簡易スタンドでメンバーが食べ物を振る舞ってあげる時に土台として使っているドラム缶であったり、せとにゃんがしきりに抱えている看板等色々な所に「Love&Peace」と書いてあります。PVの小道具やタイポグラフィ表現等でサブリミナル効果というか刷り込み式に曲名をアピールするのもPVあるあると言えますね。岡崎体育氏、いかがでしょう(笑)

 二番ではメンバーが囚人服を着て牢屋に入っています。なのにまとーかさんは黒いわんこを愛でていたりせとにゃんが相変わらず看板を持っていたりリーダーがエアギターしている等案外フリーダム。太一君は一人牢屋の鉄格子を何とかしようと奮闘しますがびくともしません。太一君はこの頃からメンバー一非力だったのねん……しかし見かねたぐさまが自らの腕力に訴えると、鉄格子がひん曲がります。そんなこんなで脱獄成功←

 脱獄した五人は建物沿いに走って逃げます。まとーかさんは黒い犬を連れてきちゃっていますwあと原付?小型バイクを運転してるのは誰でしょうね???一瞬なのでよく分からず。

 

 

 

 今回は一旦ここまで!

 この時期の楽曲は前回レビューした超初期よりも全体的にドルドルしさが薄れつつあり、代わりにバンドサウンドが(90's当時の)現代性を獲得します。

 PVの傾向としてはだいぶ目に優しくなりました。また、屋外の場面が以前より増加し屋内の場面で使われる小道具もかなり増えました。明らかな手抜き状態からは脱出したのですが、1997年~1998年にリリースされたシングルのPVはどうにもシチュエーションが似通ってしまうという事態(秘密基地的な空間に五人が私物を持ち込んでわちゃわちゃする作風。ぐさまは何かしらもぐもぐする運命にありましたw)が発生。上はSMAPが爆発的人気を誇り下は後にデビューしたV6やKinKi Kidsの方が明らかに売れている中で、1997-1998年頃のTOKIOはアイドルとして迷走していた可能性が示唆されます。バンド的には現在聴くに堪えうる曲も増えてきたのですがね。

 次回はいよいよHEARTベストにも収録されたProject T体制曲以降のPVをレビューというか感想を書いていきます。次でソニー時代完結出来るかな?それではお楽しみに(*^-^)

 

 今日はDASH2hSP!

 

*1:ちなみにUNICORNは既に解散済、スピッツは1994年頃から世間にじわじわ浸透し始め1995年の「ロビンソン」リリースでどーん!とスピッツバブル(本人談w)に突入するのでありました

*2:というか、ときおじさんにもPVの無いシングルがあったという事が今更衝撃です。スピッツも初期はデビュー曲から数曲分のPVが作られていませんでしたが……

*3:だが実写両津勘吉ラサール石井しか認めないこればっかりは本当に

*4:まとーかさん&いのっT